2025.12.01

12月に入り、いよいよ本格的な冬将軍が到来しましたね。毎朝の冷え込みが厳しくなるこの時期、ドライバーを悩ませるトラブルのNo.1が「バッテリー上がり」です。
「忙しい朝、出勤しようとしたらエンジンがかからない…」 「買い物の帰り、駐車場で車が動かなくなった…」
年末の慌ただしい時期にこんなトラブルには遭いたくないものです。 実は、車のバッテリーは寒さに非常に弱いという性質を持っています。
今回は、なぜ冬にバッテリーが上がるのか、そしてトラブルを防ぐための「危険サイン」について、プロの視点から解説します。
これには大きく分けて2つの理由があります。
化学反応が鈍くなり、「CCA(始動性能)」が下がるから バッテリーは内部の化学反応によって電気を蓄えたり、放出したりしています。気温が下がるとこの化学反応が鈍くなり、本来のパワーが出せなくなります。 専門的な話になりますが、バッテリーには「CCA(コールド・クランキング・アンペア)」という、マイナス18℃の環境でエンジンを一発で始動させる瞬発力を示す数値があります。このCCA値は、気温が低くなればなるほど低下します。新品でも性能が2〜3割ダウンすると言われるのはこのためです。古くなったバッテリーでは、エンジンを回す力がさらに極端に落ちてしまいます。
電力の消費量が増え、「放電過多」になるから 冬は暖房(エアコンのブロアファン)、シートヒーター、リアガラスの熱線(デフォッガー)、日が落ちるのが早いためヘッドライトの点灯時間が長くなるなど、車にとって一年で最も電気を使う季節です。 発電する量よりも使う量が多くなると、バッテリーは常に「慢性的な充電不足」の状態になり、寿命を一気に縮めてしまいます。
バッテリーが寿命を迎える前には、いくつかの前兆が現れることがあります。以下のような症状があったら、要注意です。
エンジンのかかりが悪い キーを回した時(またはボタンを押した時)の「キュルキュル…」というセルモーターの音が、いつもより重かったり、遅かったりしませんか?これはCCA値(瞬発力)が低下している代表的なサインです。
ヘッドライトが暗い 信号待ちなどで停車した際、ヘッドライトが以前より暗く感じたり、アクセルを踏むと明るさが変わったりする場合は、電力が不足しています。
パワーウインドウの動きが遅い 窓の開け閉めのスピードが遅くなったと感じたら、電圧が低下している可能性があります。
ここで一つ、非常に重要な注意点があります。 最近の車、特に「アイドリングストップ搭載車」や「充電制御車」にお乗りの方は、上記のような前兆を感じないまま、ある日突然バッテリーが上がってしまう(突然死する)ケースが増えています。
なぜ突然死するのか? 最近の燃費の良い車は、エンジンの負担を減らすために、加速時などは発電を止めてバッテリーからの持ち出しで走行し、減速時だけ一気に充電するという「充電制御」を行っています。 バッテリーにとっては「激しく使って、一気に充電する」という過酷なサイクルが繰り返されているため、内部の極板が痛みやすく、限界を超えるとプツンと電気が流れなくなってしまうのです。
アイドリングストップ車の場合、「最近、アイドリングストップしなくなった(緑のランプが点かない)」というのが、車のコンピューターが判断した「バッテリー劣化」の重要なサインです。この症状が出たら、早めの交換をおすすめします。
バッテリーの寿命は、車の使い方にもよりますが、一般的な目安は以下の通りです。
JAFなどのロードサービスも、年末年始や大雪の日は依頼が殺到し、到着まで数時間待ち…ということも珍しくありません。 楽しいお正月休みを台無しにしないために、本格的な冬本番を迎える「今」が、点検のベストタイミングです。
私たち東京自動車株式会社では、バッテリーの無料点検を実施しています。 市販の簡易チェッカーとは一線を画す、プロ仕様のテスターを使用し、バッテリーの状態を精密に測定します。
点検時には、バッテリーが現在「正常」なのか、それとも「弱っている」のかを、数値でお客様に分かりやすくお知らせしています。
「まだ使えるかな?」「そろそろ交換かな?」と迷ったら、お買い物ついでにぜひお立ち寄りください。 国の認可を受けた「指定工場」のプロの整備士が、お客様の安心・安全な冬のカーライフをサポートします。
→無料点検のご予約・お問い合わせはこちらから (
お電話でのご相談はこちら(フリーダイヤル) 0120-441-9119
東京自動車株式会社
住所: 〒023-0003 岩手県奥州市水沢佐倉河字後樋46
電話番号: 0197-24-5421
営業時間: 9:00~18:00
定休日: 水曜・第一火曜
2025.09.16

「車のメンテナンス」と聞いて、多くの方が最初に思い浮かべるのが「エンジンオイル交換」ではないでしょうか。 カー用品店やガソリンスタンドでも頻繁におすすめされるため、「やった方が良いんだろうな」とは思いつつも、「なぜそんなに大事なの?」「交換時期って、結局いつが正解?」と疑問に思っている方も少なくないはずです。
エンジンオイルは、人間で言えば**「血液」**のようなもの。車の心臓部であるエンジンを正常に動かし、寿命を延ばすために欠かせない、非常に重要な役割を担っています。
今回は、そんなエンジンオイルの重要性について、基本から分かりやすく解説していきます。
エンジンオイルは、エンジン内部で主に5つの重要な働きをしています。
潤滑作用 (じゅんかつ) エンジン内部では、金属製の部品が猛烈なスピードで擦れ合いながら動いています。オイルは部品の間に膜を作り、動きを滑らかにして摩耗を防ぎます。
冷却作用 (れいきゃく) エンジンは動くことで高熱になります。オイルはエンジン内部を循環しながら熱を吸収し、エンジンがオーバーヒートするのを防いでいます。
洗浄作用 (せんじょう) エンジン内部で発生するススや金属粉などの汚れ(スラッジ)を洗い流し、オイル内部に取り込んでエンジンをきれいに保ちます。
密封作用 (みっぷう) エンジンを構成する部品同士のわずかな隙間をオイルが埋めることで、エネルギーが外に漏れるのを防ぎ、パワーを最大限に引き出します。
防錆作用 (ぼうせい) エンジン内部の金属部品に油膜を張ることで、水分や有害なガスによるサビの発生を防ぎます。
エンジンオイルは、使っているうちに汚れを取り込んだり、高熱にさらされたりすることで、本来の性能がどんどん失われていきます。この劣化した「ドロドロの血液」を使い続けると、以下のような不具合が起こりやすくなります。
燃費の悪化
エンジン音の増加や、振動
パワー不足
最悪の場合、エンジンの焼き付きなど、高額な修理が必要な故障
定期的なオイル交換は、こうしたトラブルを防ぎ、愛車を長く、経済的に乗り続けるための最も効果的なメンテナンスなのです。
では、具体的にいつ交換すれば良いのでしょうか。車種や乗り方によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。**「どちらか早い方」**で交換するのが基本です。
特に、以下のような乗り方(シビアコンディション)をされる方は、オイルが劣化しやすいので、上記の目安より早めの交換をおすすめします。
坂道や雪道の走行が多い
「ちょい乗り(走行8km以下)」の繰り返し
アイドリングストップが多い
オイル交換にかかる費用は、「交換するオイルの代金」と「交換作業の工賃」で決まります。
オイル代: オイルの種類や、お車に必要な量によって変わります。一般的には1Lあたり1,000円~2,000円前後が目安です。
交換工賃: 3,000円程度が一般的です。
一般的なコンパクトカーであれば、合計で5,000円~10,000円くらいを見ておくと良いでしょう。
エンジンオイル交換は、ただ古いオイルを新しいものに入れ替えるだけの単純な作業ではありません。 お車に合った粘度のオイルを正しく選ぶこと、そして交換時にオイルの漏れや汚れ具合から、エンジンの隠れた不調のサインを読み取ることができるのは、プロの整備士だからこそです。
私たちは、オイル交換を「愛車の定期的な健康診断」の機会だと考えています。 交換作業の際には、タイヤの空気圧や摩耗具合なども併せてチェックし、お客様が日々安心して運転できるよう、プロの視点でサポートさせていただきます。
ご自身の愛車のオイル交換時期が分からない方、どのオイルを選べば良いか迷っている方は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。
東京自動車株式会社
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定休日: 水曜・第一火曜
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