2025.09.16

「車のメンテナンス」と聞いて、多くの方が最初に思い浮かべるのが「エンジンオイル交換」ではないでしょうか。 カー用品店やガソリンスタンドでも頻繁におすすめされるため、「やった方が良いんだろうな」とは思いつつも、「なぜそんなに大事なの?」「交換時期って、結局いつが正解?」と疑問に思っている方も少なくないはずです。
エンジンオイルは、人間で言えば**「血液」**のようなもの。車の心臓部であるエンジンを正常に動かし、寿命を延ばすために欠かせない、非常に重要な役割を担っています。
今回は、そんなエンジンオイルの重要性について、基本から分かりやすく解説していきます。
エンジンオイルは、エンジン内部で主に5つの重要な働きをしています。
潤滑作用 (じゅんかつ) エンジン内部では、金属製の部品が猛烈なスピードで擦れ合いながら動いています。オイルは部品の間に膜を作り、動きを滑らかにして摩耗を防ぎます。
冷却作用 (れいきゃく) エンジンは動くことで高熱になります。オイルはエンジン内部を循環しながら熱を吸収し、エンジンがオーバーヒートするのを防いでいます。
洗浄作用 (せんじょう) エンジン内部で発生するススや金属粉などの汚れ(スラッジ)を洗い流し、オイル内部に取り込んでエンジンをきれいに保ちます。
密封作用 (みっぷう) エンジンを構成する部品同士のわずかな隙間をオイルが埋めることで、エネルギーが外に漏れるのを防ぎ、パワーを最大限に引き出します。
防錆作用 (ぼうせい) エンジン内部の金属部品に油膜を張ることで、水分や有害なガスによるサビの発生を防ぎます。
エンジンオイルは、使っているうちに汚れを取り込んだり、高熱にさらされたりすることで、本来の性能がどんどん失われていきます。この劣化した「ドロドロの血液」を使い続けると、以下のような不具合が起こりやすくなります。
燃費の悪化
エンジン音の増加や、振動
パワー不足
最悪の場合、エンジンの焼き付きなど、高額な修理が必要な故障
定期的なオイル交換は、こうしたトラブルを防ぎ、愛車を長く、経済的に乗り続けるための最も効果的なメンテナンスなのです。
では、具体的にいつ交換すれば良いのでしょうか。車種や乗り方によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。**「どちらか早い方」**で交換するのが基本です。
特に、以下のような乗り方(シビアコンディション)をされる方は、オイルが劣化しやすいので、上記の目安より早めの交換をおすすめします。
坂道や雪道の走行が多い
「ちょい乗り(走行8km以下)」の繰り返し
アイドリングストップが多い
オイル交換にかかる費用は、「交換するオイルの代金」と「交換作業の工賃」で決まります。
オイル代: オイルの種類や、お車に必要な量によって変わります。一般的には1Lあたり1,000円~2,000円前後が目安です。
交換工賃: 3,000円程度が一般的です。
一般的なコンパクトカーであれば、合計で5,000円~10,000円くらいを見ておくと良いでしょう。
エンジンオイル交換は、ただ古いオイルを新しいものに入れ替えるだけの単純な作業ではありません。 お車に合った粘度のオイルを正しく選ぶこと、そして交換時にオイルの漏れや汚れ具合から、エンジンの隠れた不調のサインを読み取ることができるのは、プロの整備士だからこそです。
私たちは、オイル交換を「愛車の定期的な健康診断」の機会だと考えています。 交換作業の際には、タイヤの空気圧や摩耗具合なども併せてチェックし、お客様が日々安心して運転できるよう、プロの視点でサポートさせていただきます。
ご自身の愛車のオイル交換時期が分からない方、どのオイルを選べば良いか迷っている方は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。
東京自動車株式会社
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